■ スキャン ディスク って何?
スキャン ディスク とは、ディスクに不具合等が発生していないかを検査 ( スキャン ) するための、Windows に最初から搭載されている機能のことです。
Windows が正しく終了されなかった場合に、起動時に青い画面で処理されているのを見たことがあるかも知れませんが、それと同じ処理を手動で行うものです。
コンピュータの調子が最近おかしいな と感じたら、まず この機能を使用することをお勧めします。
STEP 1
[ スタート ] → [ プログラム ] → [ アクセサリ ] → [ システム ツール ] → [ スキャン ディスク ] をクリックします。
STEP 2
[ エラー チェックをするドライブ ] 項目から、エラーをチェックしたいドライブを選択します。
STEP 3
[ チェック方法 ] 項目から、[ 標準 ] と [ 完全 ] のどちらかを選択します。
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標準 |
完全 |
チェック
項目 |
ファイルとフォルダのチェックのみを行います |
ファイルとフォルダの他に、クラスタの物理チェックも行います |
所要時間 |
数分で終了します※ |
数十分かかります※ |
選択 |
早く処理を完了したい場合等に選択します |
完全なチェックをしたい場合はこちらを選びます |
※ コンピュータに記憶されている ファイルやフォルダの数により、時間は変動します。
STEP 4
[ 詳細 ] や [ オプション ] は基本的には初期状態で構いません。
STEP 5
[ エラーを自動的に修復 ] にチェックを入れ、[ 開始 ] をクリックすることでスキャンを開始します。
※ スキャン中はコンピュータを操作しないようにしてください。処理にかかる時間が長くなります。
ここでスキャンした結果は、ルート ディレクトリ ( 通常は Cドライブ ) に [ Scandisk.log ] という名前のログ ファイルとして保存されています。
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