■ ＦＤＩＳＫの使い方は？

FDISK は Win98起動ディスクから実行します。
まず、起動ディスクで ＰＣ を起動し、ＤＯＳプロンプトで fdisk と入力しＥｎｔｅｒ キーを押します。
するとＦＤＩＳＫが起動しますので、以下の説明を参考にしてＨＤＤのパーティションを変更することが可能です。

ＳＴＥＰ １
まず、大容量ディスクのサポートをするかどうかを聞いてきます。
この大容量ディスクのサポートというのは ２ＧＢ以上のＨＤＤのことを指していますので、最近のＰＣではほとんどがサポートすることになると思われます。
サポートしたい場合は [ Y ] を選びます。

ＳＴＥＰ ２
ＨＤＤ に ＮＴＦＳパーティションが存在する場合、大容量ドライブをサポートをするか問われます。
サポートする場合は [ Y ] を選びます。

ＳＴＥＰ ３
ＦＤＩＳＫのオプション画面が表示されます。

１． MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成
HDD に新しくパーティションを作成します。
未使用の領域がある場合にのみ、作成が可能です。

２． アクティブな領域を設定
パーティションをアクティブ （利用可能） に設定します。
アクティブな領域を設定しないとコンピュータを起動することは出来ません。

３． 領域または論理 MS-DOS ドライブを削除
HDD にあるパーティションを削除します。

４． 領域情報を表示
パーティションの情報を表示します。

５． 現在のハードディスクを変更
HDD が複数存在する場合、このオプションが表示されます。
画面上に表示されている 「現在のハードディスク」 の変更に使用します。
全ての操作は、「現在のハードディスク」 に対して行われます。