■ 圧縮ファイルの解凍方法は?
ファイルの解凍は専用のソフトを使用して行います。
ここでは、最も有名な解凍ソフトである竹村嘉人 氏作成の 「 Lhasa 」 ( らさ ) を使用した解凍方法を紹介します。
STEP 1
まず、こちらから [ Lhasa ] をダウンロードしてください。
STEP 2
ダウンロード後、[ lhasa016.exe ] をダブルクリックし、Lhasa をインストールします。
基本的には初期設定のままで構いませんので、[ インストール開始 ] ボタンをクリックします。
STEP 3
インストールが完了すると、下のような画面が表示されます。
それぞれの設定は以下の通りです。
▼ 出力先
解凍したファイルをどこに保存するかを設定します。
上の画面では、[ デスクトップ ] が選択されています。
▼ 書庫と同じ場所に解凍
元のファイルと同じ場所に解凍したい場合にチェックを入れます。
例えば、[ test.lzh ] というファイルが デスクトップの [ 解凍 ] というフォルダに入っているとします。
この [ test.lzh ] を解凍した場合には、[ 解凍 ] フォルダの中に、解凍後のファイルが作成されます。
▼ フォルダ自動生成
フォルダを自動的に作成して、その中にファイルを解凍します。
チェックを入れなければ、ファイルだけ※ が作成されます。
※ ファイル作成者が意図的にフォルダを作成している場合には、チェックを外していてもフォルダが作成されます。
▼ 解凍先を開く
解凍後、そのファイルが格納されているフォルダを自動的に開きます。
▼ 関連付け
関連付けされたファイルは、そのファイルをダブルクリック ( 開く ) の操作だけで解凍されます。
上の画面では、[ zip ] が関連付けされている ( ボタンがへこんでいる ) 状態です。
この場合には、[ test.lzh ] というファイルは、Lhasa を起動してから解凍する必要がありますが、
[ test.zip ] というファイルは、そのファイルをダブルクリックするだけで解凍されます。
STEP 4
正常に解凍されれば、出力先に解凍後のファイルが出来ています。
もし、[ 非書庫 ] のエラーが出た場合は、そのファイルは解凍できないファイルという意味です。
▼ 練習しましょう
練習用のファイルを置いておきます。
「 試してみたいけどファイルが無い 」 という方はダウンロードしてお使いください。
[ test.lzh ] [ test.zip ]
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